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19.魂を危うくさせる(笑)ジャケット写真

左の写真をクリックするとより大きくて、より鮮明な画像を見ることができます。

先日、未整理状態でもはや手の施しようがなくなっているぼくのレコード箱(といえば聞こえはいいが、単なるダンボール箱)をいつものように漁っていたら、一枚のコンパクト盤が出てきた。左の写真がそのジャケットである。このレコードは何回も聴いているのでカオス状態のレコード箱に戻そうとして、ふとジャケットを見ると...なかなかおもしろい!いや、見れば見るほどおもしろい、というか興味深いジャケット写真である。まず、第一にあの無表情な藤圭子が笑っている。レコードのジャケット写真で笑っている藤圭子なんて、あるのかもしれないが、ぼくは見たことがない。これだけでも充分すごい。そして、和田アキ子、前川清、藤圭子、野村真樹の着物姿のジャケット写真も、たぶん珍しい。少なくとも和田アキ子については今後も着物姿のジャケット写真はまず撮らないだろう。

ジャケット裏に「表紙写真提供:月刊『平凡』」とあるところからみて、これは、「平凡」がおそらくは正月用に撮った写真をRCAがジャケット写真用に提供してもらったのではないかと思う。では、いつの正月なのだろうか?ぼくは昭和46年の正月なのではないかと考える。このレコードに収録されている和田アキ子の曲は「貴方をひとりじめ」。この曲は昭和45年11月の発売だから、昭和46年の正月と考えるのがいちばん自然だろう。

そう考えるとジャケット上部にある「藤圭子、クール・ファイブ、野村真樹、和田アキ子ベスト・ヒット集」という名前の並び順も納得できる。今なら、和田アキ子の名前がいちばん最後にくるなんてことはとうてい考えられないが、当時の彼女はまだまだ芸歴も浅かったのだ。この名前の並び順は当時のRCAにおける4人の位置付けをそのまま表わしているとぼくは思っている。昭和46年初頭はこうだったのか...と考えると非常に興味深い。

そして、何よりすごいのは、あの藤圭子と前川清がダルマをいっしょに持っているということである。あろうことか、ダルマに筆で目を入れようとしている前川清を藤圭子が助けているのである。これは驚愕するべき事実であり、衝撃的な写真だといえるだろう。(笑)まあ、この二人の結婚生活が続いていれば、宇多田ヒカルの出現も当然のことながらなかったわけだし、そういう面から見てもこの写真は現代的な意味をも持っていると思う。(笑)

まあ、このレコードは「和田アキ子とクール・ファイブ、藤圭子、野村真樹の曲が1枚で聴けるし(この4人はいずれもぼくの好きな歌手です。)それに、値段も安いし...」というほんとうに軽い気持ちでだいぶん前に買ったものではあるけれども、今にして思えば「よくぞ買っておいたものだ」と自分で自分をほめてやりたい気持ちである。(←おいおい、そんなこと言ったら有森選手にしかられるぞ!!^_^)

12.7.30

歌謡曲、女性アイドル音楽...etc「モナ・ムール!歌謡ポップス」 新キャプチャー画像集 「モナ・ムール!歌謡ポップス」EP盤のコレクションと、そのレビュー キャプチャー画像集 随筆集


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